娘の幼稚園は週1で弁当の日がありました。パンの販売もあってお金をもたせてもOK。
リクエストはいつも焼きそば、最初はキャベツや肉を入れてもたせていたけど、 100%、麺以外は残してくる。また残したの?食べてよ、とマイナスのコメント。 ある日考えた、何のために残すとわかっているものを入れるのか。 先生たちが見てバランスの悪い弁当と思われるから? 確かに麺のみの弁当はバランス悪い、でも完食できた経験の方が今は大事だ!と。 次の弁当からは麺のみ、申し訳ないので鰹節をたっぷりのせた。 空の弁当箱を持ち帰った時、 ”完食したんだ!すごいね!”と心の底から声が出た。 この春18歳で家を離れた娘、今も焼きそばは好物。 食べる時がきたら野菜も肉も食べるようになった。
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娘は自分で服を選び幼稚園に行っていました。毎朝すごいコーディネイトで二階から降りてきます。
園のスモッグを着るので半分は隠れますが、はみ出している部分と靴下の柄は丸見え。 いいんです、自分で選ぶことを尊重していました。 (どうしても着て欲しくない服は隠したりして、、、。) あの頃の素敵なコーディネイトがちゃんと写真に残ってます。笑 息子2歳の頃家族でアメリカ帰省。いとこや同年代の子どもたちと遊んですっかり英語漬けの生活。
周りの人たちの真似っこでどんどん語彙が増えていきました。環境はすごいな、と実感。 いつもはマミーマミーと呼ぶのも、いつのまにかマーム。まだオムツパンツを履いている子にそう呼ばれて、小さいながらも環境に適応しようとしているんだなと思いました。 ズボンの尻に手を入れて直してあげようとしていた時、”Don’t finger put there!”マミー、そこに手を入れないで!”と初めての英語のセンテンスを発しました。 小さな頭の中で一生懸命文を組み立てたのですね。生涯忘れられない宝ものになりました。 4人家族、初めての引っ越し。
引っ越し先で長男の幼稚園を色々と見学、とあるお寺の幼稚園へ通うことに。娘は2歳下で同じ幼稚園に行れたら送迎も楽ですが、娘はここじゃないなと思い、しばらく家で様子を見ることに。 ある日モンテッソーリの子どもの家という場所を見つけ週1~2回通いました。3時から教室が開き、幼稚園帰りの子どもたちがやってきます。 驚いたのは何人も子どもたちがいるのに、とても静かだったこと。先生は見守っている感じで、自分の興味のある玩具や教材をただひたすらやる。先生は様子を見てそーと寄り添って指南、やり終えた子どもは元の場所に戻す。 ある日お迎えに行ったら、色合わせのプリズムパズルのようなものをやっていた娘。難しそうなものを静かにやり遂げ、片付けるのを見ました。 二番目の子どもに対して、”こんなことまだできないでしょ”などと思いがち、反省。 その後、幼稚園を見つけそれぞれ送迎。”T君の妹”、ではなく”Kちゃん”として伸び伸びと過ごしました。 車の免許を取っても、運転しないと慣れませんね。何度も標識を見たり、交通ルールに従って道路で運転することに慣れていきます。
フォニックスもそれに似ていてルールを学んでも使わないと忘れてしまう、または使わないと慣れていきません。慣れる=身につく、ですね。 基本の音を覚えたら、次のルールから次へ。覚えたルールを練習する本を読み、何度も繰り返しそのルールに従って読んでいくうちに身についていきます。コツコツと根気よく、継続は力なり。 英語の読み書きは教えなければできるようにはなりません。
日本で育っている我が子には、小学校に入る前に英語の読み方を父親が教えました。日本語と違って、英語はスペルと読み方が一致しない言語です。音は同じでもスペルが違う、またはその反対があります。五十音は読み方が一つなので英語に比べると簡単なのです。 日本人家庭の中で英語の環境を整えて、英語を聴かせたり、習いに行ったりすることと同時に、お家でもいろんな問いかけをすることも大切ですね。日本語でいいです。 ”バナナが好き” ”なんで?” ”甘いから” ”柔らかいから” ”そうなんだね” というように理由があるはず。そしてその理由を尊重し受け止めてあげることが大切ですね。正解はありません。理由を考える習慣になり、自分の意見を表明する目標の第一歩だと思います。 |